睡眠不足で太りやすくなる?ダイエットと睡眠の関係

こんにちは!

パーソナルトレーナーの矢作です。

 

 

 

本日は「睡眠」をテーマにお話をさせていただきたいと思います。

 

 

人間は一生のうち、三分の一から四分の一を睡眠時間に使っています。

生きていく中で切っても切り離せないのが「睡眠」です。

皆様はどれくらい睡眠時間をとれているでしょうか?

 

 

米国睡眠学会によりますと、成人の場合7時間以上の睡眠をとることが望ましいと発表されています。

ダイエットの観点から見ても、しっかりと睡眠時間をとった方がはかどりやすくなります。

 

 

ある研究で睡眠時間が7時間の人と比べ、5時間の人では約50%、4時間の人では約70%も肥満率が高くなるという研究結果が出ています。

 

これは以下の理由が関係しています。

 

・レプチンの減少

→満腹のサインを送る役割があるが、減少することにより満腹を感じにくくなり食べすぎてしまう。

 

・グレリンの増加

→空腹のサインを送る役割があるが、増加することにより空腹が増長され食べすぎてしまう。

 

・成長ホルモンの減少

→減少することにより、脂肪燃焼や筋肉の合成をにぶらせ、せっかくのトレーニングの効果を低くしてしまう。

 

・コルチゾールの増加

→増加することにより体脂肪の蓄積につながる。

 

 

というように睡眠不足によるデメリットは数多くあります。

なかなか毎日、7時間睡眠を確保するのは難しいかもしれませんが、あまり夜更かしをせず、起床時間から逆算して、就寝するように心がけてみましょう!