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正月太りの謎!体型をすぐに戻すヒント
2020.01.05
こんにちは!
エイチベーストレーナーの片岡です。
年が明け5日が過ぎようとしています。
週明けの1月6日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。
仕事への憂鬱な気持ちとともに、
何か気づいてはいませんか・・・?
自分の身体が「重くなっていること」に。
年末年始を何も考えずに過ごすと、
多くの方が体重増加に悩まされることでしょう。
なぜなら、
・食べまくる
・動かない
年末年始の期間は、ここの所作に集中しているからです。
食べまくるというと、
忘年会〜新年会、帰省先のご馳走、おせち料理やお餅など。
炭水化物の摂取がかなり多くなります。
外食の内容も解放的になることが多いですね。
実際に私もそうでした。
私はこの年末年始の5日間、親戚のいる佐賀県に旅行と息抜きを兼ねて帰省していました。
佐賀県ということもあり、移動はほとんど車移動。活動量は激減。
海鮮が非常に美味しいのですが、ご飯ものはとにかく量を食べました・・・
自分で食べたい!というよりも、
勧められたから食べる。出されたものを食べる。といった感じですね^^;
自分のお客様にも年末年始の食事を気をつけるように・・・と助言したものの、
自分でそれは難しいものだと実感しました(笑)
よほど強い気持ち、あるいは空気の読めなさ?が無いとダイエットは無理だな・・・と。
ここで正月太りとは何なのか?をパーソナルトレーナーである私が分析してみます。
正月太りの謎
私が思うに、
正月太りのほとんどは、「体重が増えているだけ」だと考えています。
それは体脂肪が増えているのではなく、
水分量が増えて体重数値が上昇しているだけということです。
その理由の一つに、
体脂肪を1キロ増やすには、7200キロカロリー必要です。
3キロ増やすには21600キロカロリー。
男性の1日の消費カロリーをおよそ2000キロカロリーと想定する場合、
5日間で17200キロカロリーとらなければ脂肪は1キロも増えてくれません。
高カロリー食であるラーメンや牛丼でおよそ600〜900キロカロリーのことが殆ど。
それを踏まえても、5日間で脂肪は簡単には増えないのです。
ただし体重はかなり増えます。
私も実際に5日間で体重は2.5キロ増えました。
これは、糖質(炭水化物)の過剰摂取による水分量の蓄え。
また、食物繊維など野菜類を不足していることからの腸内環境の乱れ。
なので身体は重く、顔がパンパン、脚もむくみやすいといった症状が出がちです。
ただ同時に、糖質を身体に多く蓄えている分、
トレーニングなどでパワーは出やすいと思います。
簡単に脂肪は増えない、ということは理解いただいたと思いますが、
油断は禁物です。
たくさん食べることに罪悪感なく慣れてしまうと、癖になりかねません。
どういうことかというと、
沢山の食べないと、あるいは脂質を多く含んだ高カロリー食を食べないと、
脳が満足しないようになってしまうのです。
特に小麦粉系の食品や、揚げ物やお菓子などは要注意です。
身体が快楽を感じてしまい、なかなか抜け出せなくなります。
普通の食事が「我慢している」と思いがちになってしまうのです。
体重は増えてもまた戻せますが、戻し方は非常に重要になるのです。
体型をもとに戻すダイエット法
では太りすぎた身体をどう戻していけば良いか。
私が提案する方法のうち、食事法はこちらです。
☑️1日の食事回数を予め決めておくこと
☑️揚げ物、炒め物、肉の脂身、お菓子を控える
☑️一度に摂る糖質の量を決めておくこと
まずはここからです。
まず始めに1日の食事回数をその日の朝、あるいは前日に決めておきます。
事前にその時間しか食べないとルール付けすることで、無駄な間食を避けることができます。
理想は7時・12時・19時といった3食でいければ良いのですが、その方のライフスタイルによっては確実に
時間を決めることが難しくもなってきます。
そして1日3食と決めたとしても、食間の間に過度な空腹感が出てしまい、
次の食事タイミングでのどか食いに繋がり、結果としてダイエットがうまくいきません。
私が個人的に提案したいのは、
4〜5時間おきに食事をすること。
そうすることで1日4〜5回の食事回数になりますが、
合間の食事を入れることで過度な空腹感を防ぐことを狙います。
間食は糖質だけ・・・にならないよう、タンパク質が取れるプロテインやヨーグルトをお勧めします。
そして基本の食事は、「脂質」を避けること。
基本的には「和食」メインで食べれば解決できます。
お菓子や揚げ物は基本的には控えましょう。
さらに毎食、糖質(炭水化物)を摂ることは多いです。
その量も事前に決めておきましょう。
男性なら50g程度。女性なら30g程度を目安にします。
50gはご飯150g分、30gはご飯80gほどです。
一度に摂る糖質量をコントロールすることで、
血糖値の急上昇を防ぐため脂肪合成を抑制させます。
これらの食生活を、まずは1週間試してみてください。
それだけでも年末年始の体重増加分は取り戻せることが多いです。
これに加えて、ぜひ適度な運動習慣も入れたいところです^ ^
ウォーキングやランニングも良いですが、
筋トレで筋肉をつけて、この際太りにく身体を作ってしまいましょう♪
今回は年末年始のダイエット法について解説しました。
ダイエット・ボディメイクは短期間でなく、長期的に続けることが大切です。
この1年間で、身体を根本から変えたい!と感じる方は、
ぜひ一度エイチベースにカウンセリングにきてください。
なんでもご相談に乗らせていただきます!!
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