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エイチベースのブログ・コラム
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テレワークが続く女性必見!「脇の下のポニョ」改善法!
2020.07.28
こんにちは!
エイチベース吉祥寺、パーソナルトレーナーの片岡です。
コロナの影響で生活スタイルがこれまでとはずいぶんと変化してきましたね。
仕事がオンラインになり、買い物も宅配、通販で買った商品は玄関先まで届けてくれる。
身体を動かす機会が相変わらず減っている方も多いのではないでしょうか。
その代わりにパソコンやスマホを使う時間が増えて、知らず知らずのうちに丸まった背中、特に脇の下には下着からはみ出るお肉が乗ったりしていませんか?女性に多い悩みかと思います。
今回は“脇の下のポニョ”の改善方法のご紹介させていただきます。
「脇の下のポニョ」の改善法!
ヒップや脚のトレーニングと違ってトレーニング方法が分からない方も多い箇所ですね。
背中のトレーニングなら効きかせることはできても、ピンポイントに脇の下に締める感覚をもたせるのはなかなか難しいです。
でも、ちょっとしたコツをつかむと簡単に“お~これか~”となります。
筋肉名でいうとあまり聞きなれない名前かもしれませが「棘下筋(きょっかきん)」と言う筋肉を使っていきます。
上腕骨と肩甲骨を繋ぐ筋肉で、硬くなったり弱くなったりするとシニアの方は肩の痛みを訴える箇所でもあります。
ではさっそくエクササイズです!
エクササイズ手順
- 肘から下を床と平行になるように正面に90度に曲げます。
- 脇腹に肘を付けから、拳1個分脇から離します。
- 掌を上向きにし、そしてそのまま肘を支点に外へ回していきましょう!
脇の下あたりに、キュッと力が入る感じはしませんか?
脇腹から拳1個分空けるのがポイントで棘下筋に刺激が入ってきます。
肘を固定して前から横へ、横から前へと繰り返し30回くらい、床と平行に肘下を外回しに動かしてください。
大きく動かし過ぎると、左右の肩甲骨が中心に寄ってしまい、背中の真ん中に力が入り菱形筋(りょうけいきん)が動いてしまいます。
狙ったところとは違うトレーニングになってしまうので注意です。
だんだん脇の下のあたりがだるくなってきたら、使えていますのでそのまま続けてみてください。
実践してみて分からないと思う方は、胸の筋肉が硬く凝り固まっているかもしれません。
前回の二の腕のエクササイズと同じで、胸の筋肉が伸びないと分かりにくい箇所なので、感覚がつかめない場合は、胸の筋肉のストレッチを入れて、巻肩や猫背を改善したほうが効果は出やすいです。
要するに、巻肩、猫背は背中側のたるみや脂肪がつきやすいということにもなりますので、このトレーニングをこまめにぜひ繰り返してみてください。
めちゃくちゃシンプルな動きで筋トレの辛さはないですが、実践しているお客様からは、「何だか、シュッとしたの~」と喜ばれるエクササイズです。
仕事や家事の合間、テレビを見ながら、いつでもどこでもちょっと時間にフリフリしてみてください。
もし強度を付けたい方は、ゴムチューブなどを使うのもオススメです。
でもその際も肩甲骨が内側によらない程度の頑張りすぎない強度がいいですね!
そして追加でもう一つ!
お客様とこのエクササイズをご一緒にしていてよくあるのが、一生懸命にやっていて、肘を外回しにしたとたんにお腹の力が抜けて、パッカーンと肋骨が開いてしまうことがよくあります。
人それぞれ身体は違って筋力の弱い部分も違います。
せっかく背面のトレーニングをしたのに、肋骨が開いてお腹が出てしまってはもったいないトレーニングになってしまいます。
また腰から動かして反り腰を助長してしまってはどうしようもありません。
人間の身体は筋肉が連動していますので、動きに慣れてきたら、こういったことにも自分で気付くようになると、トレーニングの幅も広がりさらに効果アップですね!!
悩み解決のヒントになり、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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