H-BASE GYM BLOG & COLUMN
エイチベースのブログ・コラム
-
サウナ好きは筋トレの才能あり?サウナ好きトレーナーが徹底解説!
2024.08.17
こんにちは!
現役パーソナルトレーナー兼、サウナーの片岡です!
今回は、パーソナルトレーナーでありながらサウナをこよなく愛する私が、
サウナ好きの筋トレの可能性について解説していこうと思います。
まず前説ですが、私がサウナにハマったきっかけを述べていきます。
3年前でコロナ禍真っ只中。友人と会う機会もめっぽう減ってしまい、
朝から晩まで仕事に明け暮れる日々。。
そんな中でサウナにハマっているお客様と出会いました。
「片岡さん、サウナ絶対行った方がいいですよ!疲れもとれますし、起業当初の躍動感を手に入れられますw」
その方は会社経営者のお客様だったのですが、
その方からの”起業当初の躍動感”というワードに惹かれて興味を持ちました。
元々私はサウナは苦手な方でした。というのも、暑いのが好きではないですし長くサウナ室に居られない。。
そこまで言うならちょっと行ってみようかな・・・
「もし行く場合は、必ずこの動画を見てから行ってくださいね!」
お勧めのyoutubeを紹介されました。
それがこちら↓
この動画を見て僕も初めて思ったことなのですが、
サウナって、ドライサウナのことじゃないんだ!
ドライサウナ→水風呂→外気浴 の1セットで「サウナ」なのか!
と当時驚いたのを思い出します。
その後心得を身につけた状態でのサウナデビュー。
感想は、言うまでもありません。。
究極に「ととのい」を感じられましたw
そこからサウナの虜で毎週のように行くことになりました。
その時に初めて行ったサウナはこちら。
JR荻窪駅に佇む、「なごみの湯」です。
あとはよく行くサウナとしては、
JR西荻窪にある「ROOFTOP Sauna」
JR新宿駅近くにある「テルマー湯」
JR東中野駅にある「アクア東中野」
この辺りです。
あとは最近行ったサウナで良かったのが、
JR吉祥寺駅近くにある「MONSTER WORK&SAUNA」
さあお気づきでしょうか?
全てエイチベース近くにある(もしくは同じ沿線)サウナなのですw
ぜひエイチベースに体験をしたついでに、注目サウナに行ってみてはいかがでしょうか?
前置きが長くなりましたが、
今回のテーマは、サウナーと筋トレの関係性です。
「趣味はサウナと筋トレです!」
そう自己紹介などで言っている男性、あなたの身の回りに増えて来たと思いませんか?
かくゆう僕もそうですw
筋トレが好きな人は、サウナも好きなことが殆どです。(僕の見解ですが)
それはなぜかというと、仮説を述べます。
・疲労回復とリフレッシュ
これは最も一般的なイメージですね。
筋トレは結構疲れます。やった後に血行が良くなるため一時的に体もスッキリはするのですが、
根本的な疲労回復のためには休息と栄養が必要なのです。
その休息にうってつけなのが、サウナ。
体温が上昇し、血行が促進されるために、疲れの原因となる「乳酸」を多く分解してくれるので、
疲労回復が早まります。
また副交感神経が優位に働き、体内の「エンドルフィン」が分泌するためリラックス効果も高まります。
・自信を持って服を脱げる。そして周りの人の体と比較して勝手に気分が上がる
筋トレをしている方は、自分の体を見るのが好きなのです。
なぜなら努力をした分だけ目に見える形となって現れるから、自分の努力を確かめることができます。
基本的には自分との対話になりがちなのですが、
サウナの中ではそうではありません。人の体を見ることができる。
当然ながら筋トレしていない人は体が出来上がっていませんので、筋トレをしている自分との体の差がハッキリと出ています。
「あ、俺の体って結構イケてるかも」と。
また、サウナの中ではすでに筋トレを長年習慣化されている方もいるかもしれません。
そういう人を間近に見てこう思うのです。
「よし、もっと頑張ろう」と。
いずれにしても、自己肯定感が高まる要因となります。サウナにハマる理由の一つです。
・「サウナ=筋トレ」 筋トレと近いものを感じて心地が良い
これは少し抽象的な部分になってしまうのですが、
サウナと筋トレって似てるのです。
これは効果というよりは、考え方の部分です。
共通しているのが、ストレスをかけた後に体をリラックス(回復)させるということ。
サウナの場合、90度〜100度近いドライサウナの中に入り、体温を無理矢理上昇させて発汗させて負荷をかけていきます。
もうダメだ、限界だ!という時間でサウナ室を出て、水風呂で体を冷却します。
水風呂の温度は一般的には10度〜19度くらい。
さっきまで体温が上昇していたのに今度は一気に冷え込ませるわけです。もう体と脳内はパニック状態!
体も脳もストレスがかかって来たところで、外気浴です。
リクライニングチェアにもたれながら外気を体に浴びせます。
酸素が脳内にも供給されるため、体は究極のリラックス状態へ。ここまでが1セット。
2セット目は、このリラックス状態をさらに高めるために、最初のサウナの時間を長く取ることが多いです。
それか、サウナ室の上段、真ん中の位置にいきさらに体感温度を高めた状態で負荷を上げる。
1セット目と同じ負荷だと、体は慣れてしまっているため、究極のリラックス状態に近づけません。
よってどんどん負荷を上げていく。
一方で筋トレ。
基本的な考え方としては、重たいダンベルやバーベルを使って体に負荷をかけていきます。
そしてただ使うだけでは負荷にならないため、回数を刻み、そして最も筋肉にストレスがかかるフォームを追求していきます。
1セットだけでは筋肉はすぐに負荷から回復してしまうので、それを2セット、3セットと繰り返しさらにストレスをかけていきます。
これが一般的によくイメージされる、「10回3セット」です。
ダメージを受けた筋肉は、そこからもっと強くなろうとし、以前の筋繊維よりも太く回復しようとします。
そこで栄養(たんぱく質摂取)と休息(睡眠)を取ることでさらに筋肉は回復し、前よりもっと強くなります。
これが筋肉の「超回復」です。
あえて体に負荷をかけて、回復させる。
サウナと筋トレって似てませんか??
もっと強い負荷をかけたいから、暑いサウナを探す。強度の高いマシンが揃ったジムを探す。
いつもと違った雰囲気で楽しみたいから、別のサウナを探す。トレーナーをつけてトレーニングをしたり、設備の充実したジムなどを探してみる。
サウナ探しは、ジム探しに通じます。
ただリラックスを求めるのなら、マッサージやお風呂でも賄えるのですが、
筋トレ好きがサウナにハマる理由って、この部分も大きいと思っています。
ここまでは筋トレ好きはサウナにもハマりやすいをテーマについて述べました。
ここからは、
「サウナーには筋トレの才能がある、だからこそ筋トレをして欲しい」ということについてです。
僕がサウナに通って感じていることなのですが、
サウナにハマってはいるけど、筋トレはしてない…っていう方、結構多いと思いました。
これは非常に勿体ない、、、!
なぜかというと、サウナを楽しめる方には筋トレの才能があると考えているからです。
これは先程述べた、筋トレ好きがサウナにハマる理由の3つ目、「サウナ=筋トレ」からです。
筋トレの考え方はサウナと同じなのです。
いかに体に効率よくストレス(負荷)をかけていけるか。
ドライサウナの我慢や、水風呂に飛び込める思い切りがあるのであれば、
ベンチプレスやスクワットも簡単に取り組めます。
むしろ、負荷をかければかけるほど体がレベルアップ(成長)するという喜びに快感を得るはずです。
このレベルアップという感覚はサウナでは得られません。
またサウナを選ぶ際には、サウナーの皆さん拘りがあるはずですよね?
・ドライサウナの温度、広さ
・水風呂の温度、広さ、深さ
・ロウリュウの有無
・アロマの有無
・外気浴の有無、また広さや快適さ
・サウナ→水風呂→外気浴の導線
・価格
・サービス面、サ飯(サウナ後に食べるご飯のこと)の質
この辺りを考慮した上で理想のサウナを追求しているはずです。
その拘り、筋トレにも活かせます。
筋トレはいかに拘りを入れるかで体に変化が出るものだからです。
・筋トレフォーム
・回数、セット数
・種目の順番
・サプリメントは何を取るか
・自宅でのご飯のメニュー
・外食選び
などなど。
「こいつ何を目指してるんだろう」と思われたときこそ、
立派な”トレーニー”です。拘りの数だけ、あなたの体が変わっているはずです。
あとは継続するだけ。
サウナを楽しめる方には、筋トレを楽しめる才能もあるはずです。
ぜひ自分の可能性を突き詰めてみてはいかがでしょうか?
サウナーの皆様のQOL(生活の質)向上のために、
僕たちパーソナルジム、そしてパーソナルトレーナーを頼ってみませんか。
筋トレで得られる「ととのい」を、皆様に提供いたします!
- 前の記事
【バルクアップコース】3ヶ月で増量成功!痩せ体質から筋肉質へ!
2024.08.04
- 次の記事
自分の体から目を背けない!30代男性のダイエット法
2024.09.04
関連記事
-
店舗カテゴリー STORE
カテゴリー CATRGORY