出産後に必要な「自分の身体を知ること」

こんにちは。

新宿・吉祥寺のパーソナルジム、エイチベースの中上です。

 

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年は出産、コロナによる緊急事態宣言、二人育児と仕事の両立など・・

私にとってとても濃い一年でした。

 

昨年28歳になった私は、10代後半~20代前半では感じることのなかった感情変化のなかで過ごしていた気がします。なんだかいつも慌ただしく過ごしていて、時間があっという間に過ぎていった感じがします。

 

子どもができてからは、私の時間や身体は私だけのものではなくなりました。

私が自分のために使える時間には限りができて、私が体調を崩せば家族に迷惑がかかる。

家族はもちろん、周りの方々へ迷惑がかかってしまうことも今まで以上に感じました。

 

私にとってここ数年は大きく心身ともに変化があった年で、今お話をした内容をマイナスにとらえるのではなく、プラスにとらえて行動することができた一年でした。

(一人目出産~出産後の2年間は心身ともにボロボロだったので・・)

とはいえ時には落ち込んだり、投げ出したくなったりすることはありました。

 

産後2カ月での仕事復帰をきっかけに始めたダイエット・ボディメイクは、無理なく続けることで体重はもとに戻り、その後は心身ともにカラダを整えることで進歩があったと感じています。

 

私の場合の体重目安はBMIを基準に、体脂肪率や目で見たボディラインでの変化で食事内容や運動内容を決めています。パンや甘いものが大好きなので、食事制限はせずにバランスを考えて食べていました。

 

授乳は今も続けていて、炭水化物は積極的に食べていました。

毎日のストレッチ、セルフで筋膜リリース・骨盤矯正、呼吸法の練習、定期的な筋トレは日々続けていました。仕事の日は自転車通勤ですが、週に1.2回はよく歩くように心がけていました。

 

仕事と育児・家事の両立の疲労から立ち止まることもありましたが、その悩みや気持ちを整理するきっかけになったのは、私に関わって下さった方々がいて下さったおかげです。

本当に一年間、ありがとうございました。

 

 

自分の身体を知ろう~パーソナルジムの内部情報をご紹介!~

雑談はここまでにして、ここからは今回のテーマ『自分の身体を知ろう~パーソナルジムの内部情報をご紹介!~』でいきましょう。

 

皆さんは痩せたい、引き締めたい、肩こりや腰痛を改善したいなどをきっかけにパーソナルジムを探すと思います。

 

市営ジムやフィットネスクラブではなく、パーソナルジムを探す方は正しい知識のもとで確実に成果と出したいという方が多いです。

 

私たちトレーナーはその想いとともに、個々に合わせた食事指導やトレーニングメニューをご提案・提供させて頂いています。

 

当ジムのホームページではウエイトマシンの写真を打ち出していますが、ウエイトトレーニングに特化しているわけではありません。

 

トレーナーによってご提供する内容は異なります。

私の場合は筋膜リリース→ストレッチ→ウエイトトレーニングの流れでご案内しています。

 

60分の場合→筋膜リリースとストレッチ3:7ウエイトトレーニングの割合

※この割合はベースとなり初心者向け、個々に合わせて変えています※

 

この流れでトレーニングを進める理由は3つです。

☆運動効率を上げるため

☆痩せやすく太りづらい身体づくりのため

☆トレーニングでの身体の負担を減らすことで楽しさと集中力アップのため

 

まずは筋膜リリースで体をほぐす、当ジムに通い始める方の大半はからだが硬く、本来機能しなくてはいけない筋肉がうまく使えていません。

機能性を失った筋肉は硬くなることで血流が悪くなり、むくみや代謝低下、下半身太りや二の腕、背中、腰回りの脂肪蓄積に繋がっていきます。

ほぐしは筋膜を緩めてくれるので、ストレッチをしたときにより身体の可動域が広がり、筋トレの動作の時にはより大きな負荷をかけることができます。

大きな負荷がかけられれば筋肉は肥大し、代謝アップで太りづらい身体づくりが期待できるのです。

 

また筋トレは体への負担が大きいので、運動が嫌いな方は辛いと感じる方が多いと思います。

体が硬いのと柔らかいのでは、体の負荷が大きく違います。体が硬いと鍛えたい筋肉が鍛えられないといった方もいらっしゃいました。

そんな方も今ではどんどん重りを扱い、さらなるボディメイクに取り組んでいます。

 

『ほぐす→伸ばす→鍛える』

 

年を重ねるにつれて、この三拍子はとても重要です。

ダイエット・ボディメイク以外にも肩こりや腰痛などの身体の不調改善にも効果的です。

 

人のカラダは20代から運動をしなければ、衰えていくばかりです。

10代、20代のときはカラダと30代、40代、50代、60代以降の身体では生活リズムが違っている、体の使い方、食習慣が違う方がほとんどだと思います。

 

お忙しい方ほど、自己管理が難しく、自分のことは二の次になってしまいがちではないですか。

 

忙しいことを言い訳にせず、忙しいからこそ体を大切にしてほしい。

 

健康でいられるからこそ、仕事ができて、子どもの笑顔に向き合える、好きなことを楽しむことができると私は思います。

 

最後に、これからご自身の身体と向き合う上で、現状の把握をしていきましょう。

トレーニングをする時には効かせたい筋肉を意識すること、正しいフォームでできない種目は体が硬い可能性が高いなど、自分の身体で気になることがあればそれを私たちと共に把握していきましょう。

 

私自身、常に自分の身体と向き合うことは日々意識をしていて、皆さんに提供している内容は、実感した上でご案内していることが多いです。

ボディメイクを通して心身の不調を改善することだってできました。

是非皆さまの後押しができれば幸いです。

 

本年も多くの方々との出会いと、健康と希望をお届けできますように。

どうぞよろしくお願い致します。