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エイチベースのブログ・コラム
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食べた方が痩せる?!
2022.02.15
こんにちは!エイチベース トレーナーの福長です^^
2日に渡ってダイエットを成功されたお客様をご紹介しました♪
おふたりの事例から分かるように、運動も大切ですがトレーニングに来ていない日の過ごし方も非常に大切になってきます。
食べなさすぎていて痩せないケースもご紹介しましたが、本日は食べないとなぜ痩せないのかという疑問を紐解いていこうと思います。
初めはスルスル落ちる…絶食ダイエットの恐怖。
昨今の健康ブームにより「食べないダイエットは危険」という認識が広がってきましたが
少し前までは”ダイエット=食事制限”というイメージが強くありました。
日常生活において食べすぎている方には食事制限があっていると思います。
食事制限=”食べないダイエット”と捉え、全く食べないダイエットをしてしまう方が多いのも事実です。
食べないダイエットは面倒なカロリー計算や栄養バランスの計算をする事なく、手っ取り早く体重を落とすことができます。
ですが、体重として落ちるのは脂肪だけではありません。水分と筋肉も共になくなっていきます。
絶食による減量は簡単ですが、健康も蝕まれていくのです。
美しくスタイルアップするはずが、気づいた頃には肌も髪もボロボロ…筋肉の減少によりハリのないボディラインが出来上がってしまったという方も少なくありません。
なぜ水分や筋肉が落ちるといけないのか?
人の身体の約60パーセントは水分です。糖質は体内に水分を保有する性質を持っており、糖質制限をすれば水分は大概に排出され、体重も減ります。
浮腫みの改善にはなりますが、水分は脂肪と違うため体重ほど見た目に影響を与えません。また水分を摂取すれば簡単に戻ります。
そして、筋肉には骨や姿勢を支え体を動かす大切な役割があります。
必要な場所につけることで美しいボディラインへと導いてくれます。
筋肉量は代謝に比例し、代謝も上がり燃焼しやすい身体になります。
そのため、食べないダイエットによって筋肉が落ちると代謝も落ちてしまうのです。
不健康なダイエットの行く先は?
前述したとおり食べないダイエットは失うものばかりです。
それだけではなく日常生活にも支障を来します。
筋肉減少による腰痛、結構不良による肩こりや頭痛。栄養不足は生理不順を招き、骨にも影響します。
そして極端な食事制限は身体が飢餓状態と判断し、カロリーの消費を制限。食欲の反動をも招きます。
脳が栄養不足と判断しすると、なるべくカロリーを消費しないように省エネモードになります。
それに加えて、足りない栄養を補給しようと脳が食べなさいと指令を出します。食欲に歯止めが効かなくなってしまうのです。
怖いことばかりですよね><。
どうすれば良いのでしょうか?
基礎代謝カロリーを下回らないように摂取し、活動量を増やすことがダイエット成功への鍵です。
食事には様々な効能があります。食事の吸収を緩やかにしてくれるもの、エネルギーとして代謝されやすいもの、健康を保ってくれるものなど。
同じカロリーでも選ぶ食事によって痩せやすくもなり、太りやすくもなります。
極端に食事を抜いたり、特定なものしか食べないダイエットは健康とは言えません。
身体に無理をさせないお食事を心がけましょう。
食事の取り方がわからない方へ
当店の食事指導ではお客様のライフスタイルに合わせて実際に何を食べれば良いのかなどを的確にアドバイスいたします。
無理な自己流ダイエットはやめて、身体を喜ばせてあげられるような健康的なダイエットを目指しましょう。
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