女性必見!ボディメイクに必要な生理周期やホルモンについて

こんにちは、エイチベース中上です。

 

先日復帰をお伝えさせて頂き、その後も心身ともに健康で、毎日充実した日々を送らせて頂いています。

皆様はいかがお過ごしですか??

 

環境の変化として、先週から本格的な寒さがやってきましたね。

季節の変わり目は体調の変化に直結しやすいので、体調管理には十分にお気をつけください。

 

さて今回のテーマは『女性ホルモンについて』です。

ボディメイクのために知っておきたい「女性ホルモン」

お伝えの仕方や考え方は個々あるかと思います、ひとつの知識として参考にしてください。

 

私たち女性がボディメイクをする上で、まず知ることは『女性ホルモン』についてだと私は思います。

これは自分の身体を知ることに繋がり、のちには自分を受け止め、愛することに繋がっていきます。=自信となる、人生がより良くなる!!

女性ホルモンは卵巣で作られることは皆さんご存知かと思いますが、女性ホルモンの分泌のゴーサインを出すのは脳になります。

ダイエットのストレスや気持ちの乱れなどで、月経の時期が遅れる原因のひとつはここにあります。

 

女性の身体はひと月でワンサイクルといった周期で、身体の変化が起こります。

その中で大きく分けたのが【卵胞ホルモン】【黄体ホルモン】です。

まずはふたつのホルモンの働きを、以下でご説明します。

 

女性ホルモンの働きについて

【卵胞ホルモン】※エストロゲンともいう

女性らしさを作るホルモンで、思春期から分泌が盛んになる

肌の潤いを保つ/血管や骨を強くする/髪をツヤツヤにする/物忘れ予防/善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす/代謝を促す/肥満予防

 

【黄体ホルモン】※プロゲステロンともいう

一言でいうと、妊娠に関わるホルモン

子宮内膜や子宮筋の働きを調整/乳腺を発達させる/血糖値を正常にする/体内の水分量を整える/利尿作用/食欲増進/眠くなる/イライラする、憂鬱になる

 

 

次にこのふたつのホルモンが、ひと月の間でどのようなタイミングで働いているのかをご説明します。

 

1⃣月経中

卵胞ホルモン&黄体ホルモンの分泌が急激に減り、基礎体温が下がる。出血に伴い、体調が最も安定しない時期。肌の調子や気持ちもデリケートになる。(2~3日がピーク)

 

2⃣卵胞期

月経後~排卵前の期間。卵胞ホルモンの分泌が増えることにより、女性にとって最も気分が明るく、心身ともに好調でいられる。代謝が上がることでダイエット効果もアップ!!

 

3⃣黄体期

排卵が起こり、黄体ホルモンが増える期間。基礎体温が上がる。心身ともに下り坂。便秘、むくみ、浮き沈みなど情緒不安定になりやすい。

 

4⃣月経前

黄体ホルモンが増え続けることで、血流が悪くなることで肩こり、むくみが続く。普段は気にならないようなことでイライラすることも。シミや吹き出物ができやすい。

 

このように、女性の身体はひと月の間で、とても大きな変化が起こります。

そしてこれを、しっかり理解できていない方は、ダイエットやボディメイクはなかなかうまくいきません。

男性にはもちろん、女性の中でもこのことを本当の意味で理解し、受け止められている人は果たしてどれくらいいるのでしょうか。

 

私自身、自分の身体と向き合うまでは、

なんとなく生理が遅れている、イライラする、落ち込む、悲しくなる、楽しくなる、気持ちの浮き沈みや、体調不良が起きている、

そんな軽い気持ちで過ごし、ダイエットを始めると痩せないことからさらに心は乱れ、身体も無理をし、今思えば健康体とはいえない身体になっていたと思います。

 

月経周期は一般的に25~38日程度、月経は3~7日間と言われていますが、個人差があり、ホルモンのバランスやストレスなどによって変化します。

月経が乱れることは、これもまたダイエットやボディメイクの足を引っ張ることになるのです。

まずダイエットやボディメイクをスタートする上で大切なこととして、ご自身の月経周期を把握することから始めてみましょう!!

 

 

*基礎体温を測って自分を知ろう*

月経周期を把握するには基礎体温を測ることが必要になります。

基礎体温とは、身体の働きが一番安静な状態にあるときの体温のこと。

女性がイキイキと暮らすための情報がたくさん詰まっています!!

 

例えば、

 

◆排卵日がわかる

→妊娠の確率が高くなる

 

◆次の月経がいつくるのかを予測できる

→月経前は体重が落ちにくいので、体重の変動がなくても心配しなくて済む

 

◆イライラする時期がいつかを予測できる

→イライラする原因のひとつには栄養不足がある、アプローチが考えられる

 

◆便秘や肩こりなどの体調不良が優れない時期を予測できる

→事前の対策で軽減できる

 

◆月経が不規則になるとすぐに気付く

 

◆月経以外に出血があるときには、その時期がはっきりする

→病気の早期発見に繋がる

 

早速明日からでもやってみましょう!

毎日の測定が必要になりますが、数日測り忘れてしまっても問題はありません。

少しずつ習慣にしていきましょう。

 

最後に、『月経前症候群(PMS)』についてです。

月経前になるとイライラする、気分が沈んでしまう、身体の具合が悪くなるというような症状のことをいいます。

多くの女性が排卵~月経開始までの期間の症状として経験しています。

これがわかっていることだけでも、ダイエットやボディメイク中のモチベーションは変わってくると思います。

 

今回は女性の身体を理解すること、今後は徐々に私の体験談を妊婦さんや産後ママさんへ向けたお話しができれば幸いです。

随時カウンセリングやご質問を承っておりますので、お気軽にお問合せ下さいませ。