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エイチベースのブログ・コラム
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キュッと締まった「くびれ」の作り方
2020.10.19
こんにちは!
エイチベース吉祥寺、パーソナルトレーナーの中上です。
キュッとしまったウエスト、丸く上がったヒップ、スラッと伸びた脚は、季節に関係なく手に入れたいものですよね。
その中で今回は、キュッとしまったクビレのあるウエストについて書いてまいります。
あなたに合った「くびれ」を作るエクササイズとは!?
「クビレ」をつくるエクササイズは、トレーニングをされている方でしたら皆さんいろいろと行っていると思います。
ウエストを捻って肘と膝をつけて脇腹を締めるツイストクランチ、逆に脇腹をストレッチで伸ばしていく方法、タオルを使って肋骨を絞めていく方法などもあります。なんとなく試してはみたものの、いまひとつ結果がでない方も中にはいらっしゃるようです。
私もこれまで、キュッと絞ったウエストに丸く上がったピップで、砂時計のようなスタイルがほしくてあれやこれや試してきました。でも,どれも私には効果が感じることができませんでした。整体師からパーソナルトレーナーも仕事として始めた頃のことです。
最初に自分の身体をまじまじと見ると、肋骨がやたらと目立ちました。
瘦せたからとかの理由ではなく、ただ浮き出て目立っている感じです。
肋骨の上部から下部にかけての幅もほぼ同じ幅!あきらかに寸胴!!トレーニングはしていたので、腹筋は弱いほうではないです。
常にやっていたのはお腹の中心にある腹直筋を鍛えるクランチ、お腹の横にある腹斜筋のトレーニングもしていました。
伸ばしては縮めるサイドベンド、サイドクランチというトレーニングばかり、どんどんお腹の表面が硬くなり、筋肉が増してクビレがさらに消えていきました。
私にはこのトレーニング法でないことにここで気付きました!!
これではイケないと思いまず始めたことは、エクササイズではなく背中のコリをとることです。
クビレ作りには関係がなさそうですが、姿勢不良の反り腰の方がクビレを欲しいと思うのであれば、これは絶対おススメです。
なぜなら、背中の筋肉がギュッと硬まっているとお腹のインナーマッスルを使いにくくしているからです。
結局これが、肋骨をパッカーンと開かせて、浮き出させていた原因でもあったからです。
背中のコリを取る方法はとても簡単です。
テニスボール2個を背中の脊柱起立筋(背骨の両側にある長い筋肉)に場所を少しずつ変えながら、くまなく当てていきます。
お尻を少し上げて角度をつけるとバッチリ!
特に“みぞおち”の反対側辺りにくると、「うっ…」となる激痛ポイントがあるかもしれません。
ここは少々痛くても避けずにほぐしていただきたい箇所です。ここがほぐれることで呼吸がしやすくなり、お腹のインナーマッスルが使いやすくなります。
すると以前、私が取り入れていたクランチやサイドベントで使った筋肉ではない、腹横筋が働きだし肋骨が締まっていくことが感じられると思いました。
腹横筋の刺激こそがクビレ作りには欠かせないものでした。
腹横筋に刺激を与えるのは、意識さえできれば日常生活の中にたくさんあります。
“ドローイン“という呼吸法で鼻から吸って、
「ハア~ッ」と窓を曇りガラスにするように温かい息を吐くことで充分に収縮を感じることができます。
忙しい日常の中では呼吸が浅くなっているので、息を吐き切るとなかなか辛いです。
でもそこから、肋骨の下部の角度が閉じていくのがやっと実感できました。
すると、胴体の筒が全体的に細くなりアンダーバストのサイズが落ちていったのです!骨格は生まれもったもので変化するなど考えていなかったので驚きでした。
同じ悩みを持った方は、遠回りに思うかもしれませんが背中ほぐしからスタートしてみてください!!
トレーニング法は無数にあります。自分の目的、理想とする身体に合ったトレーニング法を見つけることが数をこなすより大切に感じます。
皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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